南青山 骨董通りの隠れ家BAR
BRESS aoyamaBlog
本日も「南青山・骨董通りでありながら、初心者が気軽にひとりで行きつけにできるBar『BRESS aoyama』」のホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます♪
斎藤和仁です。
先日から、初心者がウッカリやってしまいがちなバーでのタブーについてお話しています。
今日はその中でも、タブーの代表とも言うべき「泥酔」についてお話しさせていただきます。
基本的にバーテンダーは、お客さんを酔わせることを仕事の目的にはしていません。
ゆえに、まともなbarならば、泥酔者はお断りなハズです。なぜなら、他のお客様に不愉快な思いをさせる可能性が高いからです。
もちろん、お店のスタイルや各店主さんの考え方は様々だろうと思いますが、少なくとも
「酒なんて、酔っぱらってナンボじゃい!」
などという理論はbarでは通用しません。
また、お酒は量が過ぎれば劇薬となります。それを踏まえれば、お客さんにとっても、泥酔するまで呑むのは、良いことではありません。
「分かってる、分かってるんだけど…」
泥酔癖のある人は、どうしてもそれを繰り返します。
普段はきっと良い人なんだと思うのですが、お酒が入り始めると、止められなくなっちゃうみたいです。
実際、いくら呑んでも、人に迷惑をかけないならばそれで良いのです。
怖いのは、「記憶が無い」こと。
その間、どんな言動をとっているのか、御本人がわかっていない。
とても責任を取れる状態ではありませんね。
なのに「人には迷惑かけてない!」など、根拠なく言い張るのは、無責任の極みです。
はっきり申し上げて、お酒をお止めになるべきです。
あるいは、
「これ以上呑むと、記憶が無くなる可能性がある」
という基準を設け、それ以上呑まないと固く誓い、その誓いを厳守すべきです。
こう書くと
「自分はどーだろう?ん~、ギリセーフかなあ♪」
とか考えちゃいますよね。
実際、泥酔とはどの程度の状態を指すのでしょうか?
基準は色々ありますが、barを運営している立場から申し上げると、
酔っぱらっている人には判断出来ない、というのが事実です。
故に、「声の音量・話の内容・態勢など総合的に、複数の他人から見て、不愉快に思われる状態まで酔いが回っていること」
および
「それを指摘された際、謝罪してただちに改めることが出来ない状態」
と定義付けようと思います。
「記憶が無くても、今まで特に問題無かった」と言う人もいますが、それは偶然か、周りの人が我慢してるだけです。
もちろん、誰しもお酒を呑んでの失敗はあるもの。
それを責めたりはしません。
しかし、反省もせず、何度も何度も同じことを繰り返すのは、大人としていかがなものか?
私はそう考えます。
あなたはどう思われますか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました☆
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BRESS aoyama
〒107-0062
東京都港区南青山6丁目5-39
南青山アネックスビル3階
月~土 19:00~翌朝4:00
定休日:日曜・連休最終日・年末年始
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